「会計」の記事一覧

内部留保と課税の問題

経営者 税制改正 時事 会計 法人税

2024年10月は衆議院選挙の最中ですが、多くの政党から内部留保に対する課税をした方が良いのではないかと意見が出ております。税理士の立場から分かりやすく解説します。 内部留保とは何か 内部留保とは、色々な考え方があります・・・

個人事業に貸付金がある場合

経営者 会計 所得税

個人事業で貸付金がある場合の会計処理について外部への貸付金と事業主本人に対する貸付金とに区分して分かりやすく解説します。 外部や従業員への貸付金 個人事業で外部や従業員への貸付金について考えてみたいと思います。 どのよう・・・

法人の決算書での借入金の表示

経営者 会計 融資

決算書とは税務署、金融機関、取引先などの第三者に提出する書類になります。ある程度誰が見ても分かるように決算書には表示のルールが設けられております。本日は借入金がある場合の理想的な決算書の表示について分かりやすく解説します・・・

会計監査とはどのような事か

経営者 会計 税理士の活用

会計監査とは通常公認会計士が行う会計書類が適正か否かを判断する行為を言います。 税理士がお客様と接する際にも会計書類の適正を把握する事になります。 会計監査について語源を交えながら分かりやすく解説します。 会計監査を英語・・・

レシートと領収書の保存

経営者 会計 法人税 所得税

小売店や飲食店などで支払いをした場合には、レシートや領収書が発行されます。会社の経理でも書類の保存が義務付けられています。どちらがより有効なのか分かりやすく解説します。 レシートの役割 レシートの記載事項を列挙すると次の・・・

報酬の源泉所得税の控除

経営者 会計 所得税

税理士などの士業は報酬を頂く際に源泉徴収されます。源泉徴収税は本来納めるべき所得税の前払いであるため、確定申告では納める税金から前払い分を控除する事が出来ます。控除が出来る時期について解説します。(士業側の話です) 報酬・・・

給料の源泉所得税の経理処理

経営者 社会保険 会計

会計処理でかなりの割合で目にします給料の源泉所得税の会計処理について仕訳を記載しながら分かりやすく解説します。 前提条件 給料の締め日は末日とします 給料の支払い日は翌月15日とします 給料の総額は20万円とします 会社・・・

資本金の設定

経営者 会計 法人税

法人は1円から設立出来ますが、金融機関との関連も含めて解説します。 最低資本金額とは 平成18年5月1日現会社法が施行される前には、有限会社、株式会社共に最低限の資本金を用意する必要がありました。 有限会社では300万円・・・

エクセルにお勧めの関数

会計

一部の規定を除き税金の計算において、円未満の端数処理につきましては切り捨てが前提となっております。エクセルについては専門家ではありませんが、各種集計をエクセルでされている方にお勧めの関数をご紹介します。 税金の計算では端・・・

一括償却資産の活用を

経営者 会計 法人税 所得税

一括償却資産とは何か 一括償却資産とは、会社の経理方式により税込、税抜の差がありますが、10万円以上20万円未満の固定資産の管理方法の名称です。 一括償却資産の経理処理 一括償却資産としていったん購入時に資産として計上し・・・

税抜経理のメリット

経営者 会計 法人税

税抜経理のメリット 消費税の課税事業者の場合は会社の選択により会計の処理を消費税を含めて計算する税込経理方式と消費税を含めない税抜経理方式を採用する事が出来ます。 一般に消費税を含めない税抜経理方式の方が有利になる事が多・・・

税込経理のメリット

経営者 会計 法人税 所得税

税込経理と税抜経理を選べる条件 会計処理については、消費税を含めた金額で経理を行うかそれとも消費税は預り金なので損益に影響させない税抜経理を採用するかは会社の自由です。どんな会社でもいつでも好きな時に変える事は出来ません・・・

マクドナルドを参照して原価を考える

経営者 会計

飲食店における原価に含まれるもの 経営者のみなさまは原価と言う言葉は耳にされた事が多いと思います。卸売業、ガソリンスタンド、出版社、ドリンク、銭湯など業種によって考え方は変わりますが、飲食業では一般に統一的な考え方がされ・・・

お金の問題は信用問題になります

経営者 会計

お金の問題は事業存続に影響する みなさまの商品、製品、サービスがどんなに素晴らしいものであっても事業が好転して行くかは別問題です。一般に事業に必要なものは①ヒト、②モノ、③カネと言われています。この中でヒト、モノについて・・・

売上金額の確定

経営者 会計 消費税

意外と出来ていない事も 会社や個人事業を経営していく上で、経理上最も大事な項目は売上金額の確定であると考えます。売上金額をきちんとあるべき金額を把握していない事には、税金は除いても経営が成り立たないからです。正しい金額を・・・

減価償却の基本

経営者 会計 法人税 所得税

減価償却対象の例 減価償却資産とは車や建物などの物を購入した場合に、購入した事業年度や年で一括の経費には認められずに短いもので1年~長いもので50年で年数を分けて経費にするものを言います。例えば5000万円の現金で事務所・・・

税金・税額が発生する根本的考え方

会計

税金が発生・納付する理由 税金と言う言葉を聞いてプラスの気持ちを持たれる方は非常に少ないと思います。 お客様の中には国民の義務だからと何のご不満を口にされる事無く納付をして下さる方もいらっしゃいますが、ほとんど多くの方は・・・

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