一部の規定を除き税金の計算において、円未満の端数処理につきましては切り捨てが前提となっております。エクセルについては専門家ではありませんが、各種集計をエクセルでされている方にお勧めの関数をご紹介します。

税金の計算では端数切り捨てが当たり前

初めにお断りしておきますが、私はエクセルのプロとは言えません。ただし、税理士と言う仕事上数字の計算はよく行います。ミスが少なく楽に計算するためにはエクセルの有効活用が大切だと思います。

税金の計算では一部の計算を除いて円未満の端数が生じたときは切り捨てる事が多いです。法人の減価償却費、貸倒引当金、消費税の計算なども円未満の端数が生じた時は切り捨てる事になっております。

端数切捨てのお勧めの関数

税金の計算や会計処理の計算でお勧めの関数はTRUNC関数です。TRUNC関数は算式を()で括る事により円未満の端数が生じた時は自動で切り捨ててくれます。エクセルの初期設定では端数が生じた場合は小数点以下1~2桁まで表示されてしまいます。また表示上は端数が切捨て表示されていても、合計値を集計すると数字が表示上と合わないケースも生じます。表示上と実際の集計上の数値を一致させる事が出来る関数がTRUNC関数です。算式に付け加えるだけですのでとても簡単に使う事が出来ます。

エクセルのステータスバーを活用する

エクセルの画面右下にステータスバーと言う箇所があります。これは選択したカーソルの合計値、個数、平均値を瞬時に算出してくれます。私の過去の勤務経験でエクセルを使うものの数値は手入力で行っている例も見た事があります。単純な数値の集計はエクセルや会計ソフトに人間は叶わないと考えております。そのため、使える物ならエクセルも使う方がよろしいかと考えます。

先程の例とは逆に上場会社で税務のサポートをしていた時に経理のスピードが速い方はこのステータスバーをよく活用されていた事を覚えております。

まとめ

税金や会計処理の一部をエクセルで行うには円未満の端数を切り捨てるTRUNC関数がお勧めです。また、エクセルのステータスバーによって瞬時に合計値を算出する事が出来ます経理の基本はミスを少なく楽に行う事だと思います。ぜひこのTRUNC関数とステータスバーを活用してみてはいかがでしょうか?