確定申告者の人数と税理士関与の割合
個人で確定申告される方は年間およそ2000万人から3000万人くらいいらっしゃいます。
その中で税理士が印鑑(電子証明を含む)を押している割合はどれくらいと思いますか?
ざっくり言うとおよそ1割くらいの方で200万人くらいです。
この割合は多いと思われますか?
約10人に1人しか税理士の印鑑を押してもらっていない事になります。
自分での申告
もちろん、税理士に相談された上でご自分で確定申告書を作成されたり、税務署に行かれて確定申告書を作成される方もいらっしゃいます。
一般的には無料相談と言われるものです。
無料相談は不特定多数の方を対象とし、限られた時間、限られた資料、限られたお話しの内容からでしか物理的に対応出来ません。
また、確定申告の控えには税理士の印鑑がないため、例えば銀行や税務署から問い合わせがあれば、みなさまご自身が内容を把握し説明出来なければいけない事になります。
税理士の印鑑
税理士の印鑑があれば、申告終了後、内容を説明し、基本的にみなさまがご不明な点につきましては、税理士が代わって対応する事が出来ます。
やり直しは難しい
勘違いをされている方がいらっしゃいますが、個人に限らず、確定申告の内容はいつ決まると思いますか?
税務署が受け付けて内容を確認してやっと決まると思われた方もいらっしゃると思います。
正解は確定申告書を提出した時点です。
そのため、確定申告書を提出する前段階で内容を把握し、出来る限りの節税をしておかなければ、やり直す事は難しいです。
時間の有効化
ちょっとした、お時間を私に下さりご相談下されば、きっとお金と時間の節約に繋がると思います。
ご相談の結果、報酬を私へお支払い下さる必要がないと判断した場合には適切に税務署や関連施設をご紹介し、無理に私とのご契約やお支払いを求めません。
ちょっとしたお時間で確定申告が正確、節税に繋がるのでしたら利用されないともったいないと思います。