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融資の際に免許証を提示する理由

金融機関に融資の申し込みをされた経験のある方はご存知と思いますが、融資の申し込みをして面談になると免許証の提示を求められ、コピーを取られる事になります。当然、本人確認、住所確認など文字を中心に確認する事は当然です。融資を行う金融機関にとっては本人以外に融資をしてしまう事はあってはならない事です。実はそれ以外にも12桁の免許証番号も確認される場合もありますが、ご存知でしょうか?

免許証番号から分かる情報

私のこれまでの経験でお客様に同行した際やお客様の面談で話題に上がった事を2つ記事にします。1つ目は最初の二桁です。最初の二桁は初めて免許を取得した公安委員会の番号になります。北海道から始まり沖縄まで番号が振られます。こちらについてはそれ程問題があって話題に上がる事はないと思います。2つ目は12桁の最後の数字一桁になりますこれは免許証の再発行の回数です。免許証が汚れたなどで交換の場合はカウントされませんので、実質免許証を再交付した回数になります。免許証は一般にとても重要なものです。車の運転を行う資格だけではなく、公的な身分証明書としては写真付きであるため保険証よりも強力なものになります。そのような大事な証明書を何度も失くすと問題があるのではないか、貴重品の管理がしっかり出来ていないのではないかと判断される可能性があります。

融資の際に気を付ける事

融資の際に限らずですが、免許証の管理はしっかりとしましょう。あくまでも私の経験からですが、免許証の再発行回数が2回までなら話題に上がる事はありませんが、3回以上であれば多くの方が面談の際に話題に上がります面談で話題に上がる事に備えてなぜ失くしてしまったか説明出来るようにしておいた方がよろしいかなと思います。

まとめ

融資を申し込む場合には、免許証の提示が求められます。免許証からは文字での情報以外に免許証番号の数字からの情報も得る事が出来ます。その中で12桁の免許証番号の最後の一桁は免許証の再交付回数を示すものです。再交付が多いと返済に問題があるのではないか、貴重品の管理がしっかり出来ていないのではないかと疑われる可能性があります。免許証などの貴重品の管理もしっかり行いましょう。

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